今格闘しているもの

The Language of New Media (Leonardo)

The Language of New Media (Leonardo)

これ読んでます。
卒論の論の叩き台にこれを使って、議論が抜けている部分・そもそもあまりカバーしていない部分を補強して卒論に仕上げる算段です。「アニメ/実写」という前時代的な対立関係を乗り越えて、包括的に論じようとしている映像理論、という点で興味深い本です。
邦訳が出ていれば勿論そちらを使う予定だったのですが、英語だったら何とか読んでやるかちくしょう、ということで、iPadと辞書と首っ引きで和訳中*1です。
英文は読みやすい(というか、なんだかんだで英語構文の把握力向上したのかも)ので、そんなに苦ではないです。あとは時間との戦い。
ラマールも気にならないわけではないけど、『アニメは越境する (日本映画は生きている 第6巻)』の抄訳読んだ感じだと、どうも私の問題意識とはズレる気がするので、しばらくスルーの方向で。

*1:数多くの引用をする可能性があるので、インデックスとして叩き込む必要があるため。英語のままだと、頭が悪いから流し読みしてしまう……。